旅行だけじゃない!ボストンバッグは日常でもおしゃれに活躍

旅行だけじゃない!ボストンバッグは日常でもおしゃれに活躍

旅行に欠かせないものと言えばトラベルバッグ。キャスター付きのスーツケースやキャリーケース、リュックサックなどを選ぶ人もいますが、短期間の旅行であればボストンバッグがおすすめです。

最近ではボストンバッグを日常のシーンで使う方も増えてきているそうです。ここでは、大人が選んで損はないボストンバッグについてご紹介したいと思います。

■ボストンバッグが活躍するシーン

・柔らかい荷物が多いとき

ボストンバッグはその形の特徴から、書類などの形を崩さないよう持ち運ばなければならない荷物には適していません。洋服や日用品といったものをガサガサと入れて持ち歩く目的で作られています。

また、旅先でお土産が増えてもボストンバッグならある程度柔軟に対応できます。

・乗り換えや移動が多いとき

バスや電車での乗り換えが多いときにもボストンバッグは活躍します。肩に掛けて使うため、スーツケースよりも重量を感じることもありますが、階段など持ち上げて運ばなければならないシーンではボストンバッグの方が使い勝手が良いです。

・キャスター付きのバッグでは歩きづらいとき

舗装されていない道路や乗り継ぎが多いときにキャスター付きのバッグは意外と不便なもの。場所を選ばず身軽に旅行を楽しみたい方はボストンバッグやバックパックを選ぶ傾向にあります。

Free-PhotosによるPixabayからの画像

■旅行用に選びたいボストンバッグ

・素材はナイロンがおすすめ

革のボストンバッグは高級感と存在感をアピールするには優れているのですが、旅先で重視したいのは実用性ですよね。

軽量であることや、突然の雨に降られることも考慮して、ナイロン製を選んで間違いはないでしょう。

・サイズはお土産も考慮して

出発のときにパンパンに詰まったボストンバッグを持って行ってしまうと、旅先で購入したお土産や着替え類がかさばって、別の紙袋などを持たなくてはならないはめになります。そういったことも考慮して、ボストンバッグのサイズは少し大きめを選ぶと良いでしょう。

・ハンドルは長めが便利

ボストンバッグにはショルダーベルトとハンドルの2つの持ち手があります。ハンドルは中には短いものもあるのですが、長めのものを選んでおけば、肩掛けにでき、よりコンパクトに動くことが可能です。

ショルダーベルトを外せば、普段使いにもできますね。

■普段使いに選びたいボストンバッグ

・ゴルフやジムなどのスポーツバッグとして

欧米ではボストンバッグはクラブバッグという名称で呼ばれるそうです。その名の通り、スポーツ用品などを持ち歩くのにも大容量のボストンバッグは最適。

タオルや着替えを入れて持ち運ぶボストンバッグは、少し小ぶりでハンドルで肩掛けできるものがおすすめです。また、素材は水や汚れに強いナイロン製が良いでしょう。

シューズポケットのついたボストンバッグもあります。洋服類と分けて収納できるので衛生的ですね。

・書類を入れるにはA4サイズ

ビジネスバッグとしてボストンバッグを使いたいという方もいるでしょう。その場合は型崩れを防ぐA4サイズのボストンバッグがおすすめです。

また、革製品を選べばきちんとした印象になります。ボストンバッグは開口部から底までの距離が遠く見渡しにくいものが多いのですが、ドクターズバッグのように開口部が大きく開くタイプであれば使いやすいです。

また、仕切りやポケットが多くついたものも便利です。ボストンバッグはマチが広いので中で物がごちゃごちゃしがちなのですが、ペットボトルホルダーやスマホケースなど、小分けにできるポケットがあるものを選ぶと良いでしょう。

・街歩きにはマチの狭いタイプを

ショッピングや散歩に出かけるときに大きなボストンバッグは不向きです。肩に掛けられて電車や人混みでも動きやすい、マチの狭いボストンバッグを選ぶようにしましょう。マチが狭いものは中身を整理しやすいというメリットもあります。

■ボストンバッグを大人っぽく持つコツ

小学生から大人まで使えるボストンバッグ。デザインも素材も様々で、年代ごとに似合うボストンバッグは異なります。そのため、学生の頃使っていたものをそのまま使うと、少し幼く見えてしまうことも。大人になってからボストンバッグを選ぶときに重要なポイントをご紹介します。

・形

一口にボストンバッグといっても様々な形があります。大人の男性におすすめなのが、開口部がラウンドしたかまぼこ型のデザインです。この形のボストンバッグはそこまで大きくなく、ハンドルを肩掛けするときにフィットするため、街中でもスマートに持ち運ぶことができます。

・色

黒は頻繁に使うバッグにはおすすめです。洋服に合わせやすく、落ち着いた印象になるため、歳を重ねるごとにかっこよく持てる色です。

・素材

利用シーンによって適した素材は異なりますが、ナイロンでも革でも、艶感のあるものを選んでみてはいかがでしょうか。学生時代はキャンバスナイロンやエナメルのボストンバッグを使っていたという方も多いかもしれませんが、大人が同じ素材を持ってしまうとアクティブな印象が強く出すぎてしまいます。

素材を変えるだけでランクアップした高級感を演出できます。

大きなボストンバッグは男性らしいシルエットで人気です。シーンに合わせた自分だけのボストンバッグを選んで、コーディネートを楽しんでみて下さいね。