ビジネスでもプライベートでも変わらぬ人気のボストンバッグ
短期出張や荷物が多い日のお出かけにはボストンバッグが便利です。スポーツ好きの方にもボストンバッグは欠くことの出来ないアイテムとして人気があります。
根強い人気のボストンバッグの魅力を探ってみることにしましょう。
◆ボストンバッグの始まり
海外ではクラブバッグと呼ばれていますが、日本ではアメリカにあるボストン大学の学生が使っていたことから「ボストンバッグ」と呼ばれるようになりました。
日本にボストンバッグが入って来たのは、今から90年以上前の1924年になります。当時は、ボストン大学の学生が教科書を入れて持ち歩くのに使われていたそうです。
元々のデザインはバッグの底が長方形で、2本の持ち手が付いたがま口タイプの大きくて丈夫なバッグでした。
1934年になるとがま口の代わりに、ファスナーが使われるようになりました。その後、ナイロンや合皮などさまざまな素材が使われるようになり、さまざまなバリエーションのボストンバッグが登場し、現在に至っています。
◆ボストンバッグの特徴
ボストンバッグの始まりについて見て来ましたので、次にボストンバッグにはどんな特徴があるか確認しておくことにしましょう。
・大きく開くことが出来る
ボストンバッグは元々がま口タイプのものでしたので、ファスナーを使用するようになってからも、大きく開くように設計されています。
そのため、中が見やすく出し入れが簡単です。容量も大きいため、沢山の荷物を入れるのに適しています。
・用途に合わせたサイズと機能
ボストンバッグは、用途に合わせたサイズ展開が行われており、機能が付加されています。
大容量タイプのものは、キャリーバッグとして使うことが出来るようになっているものもありますし、ゴルフなどで使用するものは靴入れのスペースが設けられていたりします。
最も多いのは、必要に応じて手持ちとショルダーで使い分けが出来る2Wayタイプのものになります。
◆ボストンバッグの種類
用途に合わせた商品展開が行われているボストンバッグですが、どんな種類のボストンバッグがあるのか見てみましょう。
・オールレザータイプ
ボストンバッグは様々な素材のものがありますが、中でもオールレザータイプのものは、ワンランク上の上質なボストンバッグになります。やや重くなってしまいますが、その存在感はレザーならではのものがあります。
・スポーツバッグタイプ
カジュアルなボストンバッグとして、スポーツバッグタイプのものがあります。こちらのタイプはプライベートで気軽に使用したり、学生の方が使用したりするのに向いています。
・ダッフルバッグタイプ
スポーツシーンで見かけることの多いのが、ダッフルバッグタイプのものになります。アメリカンフットボールやアイスホッケーなどの選手が使うことが多く、収納力の高さが最も高いものになります。
◆ボストンバッグを選ぶポイント
ボストンバッグの特徴や種類について確認して来ましたが、実際にボストンバッグを選ぶ際にはどういう点に注意して選べば良いのでしょうか?次のようなポイントを押さえて選ばれることをおススメします。
・使い道にあったサイズを選ぶ
ボストンバッグを選ぶ時に、最も間違いやすいポイントがサイズ選びになります。小さすぎても使えませんし、普段も使いたいと思っている場合は大きすぎるのも考えものです。
短期の出張や旅行で使いたい場合は少し大きめのものを、普段荷物が多くなってしまうときに使いたい場合は必要と思われる容量に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
・シンプルなデザインを選ぶ
ボストンバッグは大きさがありますので、かなりインパクトが強くなってしまいます。シーンを限定せずプライベートでもビジネスでも使いたい場合は、主張し過ぎないシンプルなデザインのものをおススメします。
・2Wayタイプが便利
ショルダーストラップをつけて使うことが出来るものであれば、荷物が増えてしまったときに両手を空けることが出来、大変便利ですので、2Wayタイプであれば重宝します。
・重さも重要なポイント
ボストンバッグは、素材によってバッグ自体の重さが違って来ます。軽さを重視するならナイロン製のものになります。多少の重さがあってもOKなのかどうかによって素材を選ぶと良いでしょう。
◆ボストンバッグを使うときの注意点
プライベートでもビジネスでも使うことが出来て大変便利なボストンバッグですが、使うときにどんな点に注意すれば良いのでしょうか?
ボストンバッグは大きなバッグのため、傘をさしていても雨に濡れてしまうことになります。そのため、撥水加工が施されたものでない場合は、使う際にご自分で撥水スプレーなどをかけて使うようにされることをおすすめします。
また、これはどのバッグにも言えることですが、バッグに物を詰め過ぎてしまうとバッグの形が崩れてしまい見た目が悪くなってしまいますので、バッグの容量以上に物を詰め込まないようにすることも大切です。大きなバッグが荷物でパンパンになってしまうととても目立ってしまいます。
◆まとめ
ボストンバッグの特徴や選び方などについてお伝えして来ましたが、ボストンバッグ選びの参考にして頂ければ幸いです。
また、LETDREAMではビジネスやプライベートにおススメのボストンバッグを取り揃えていますので、よろしければご覧になってみて下さい。
-
前の記事
トートバッグはビジネスバッグとして注目のアイテム 2019.01.04
-
次の記事
最初の印象を大きく左右するブリーフケース 2019.01.15
コメントを書く